【婚活】男性に知って欲しい!女性の性事情、その心理と対処法。

婚活 男性

婚活アプリでも、結婚相談所でも、既婚者でも、女性の中には「性的な恐れ」を抱えている方が一定数います。

そして男性の中には、女性の性事情や気持ちをステレオタイプで捉えて、軽く見る傾向がありそうです。

セックスへのネガティブな刷り込みだけでなく、男性に比べて身体の快不快に捉われやすいのも女性の特徴です。

その恐れの下で女性達は男性に何を求めているのか? 婚活中の今から一緒に学びませんか?

こちらの内容はYouTubeでも公開中です!

この記事を書いた人
yuda

「私、結婚できないかも…?」若いころから超自己肯定感が低く、やっと40歳を前に一念発起。心理学・性格学・カウンセリングやセラピーを学び、41歳で結婚・42歳で出産。実体験をもとに「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し、夫とともに今年で22年。婚活だけでなく夫婦関係、子育て、セックスレス、妊活などの相談も好評。

本日のテーマ

男性向けです。セックスを避けたがる女性の対処法。

セックスを避けたがる女性ってある傾向があると思うんですけど。

性格的な?

まあ、そうですね。全ての人達がどうかってのはね、わかりませんけど。でも私どもが20年間くらいやってきたその中で女性がこういう話をしてくれた聞き取りの中にね、一定の傾向があって。

それどういうことなのかっていうと、セックスを怖いと思っている。

だからすごく緊張してるわけですね。それはもう初めての人はみんな緊張してると思うんですけど。でも初めてでもすごく良かった、上手くいったって人も案外たくさんいるので。

それは何ですかね、自分自身のそういうことに対する思い込みがあるのかもしれないですね。

セック○へのネガティブな刷り込み

で特にそのセックスに対してトラウマがあるとかそういうようなことではないかもしれないけど、セックスはいけないことかもしれないとか。

こっそりやるものだっていう人もいたけど。ひっそりとこっそりと暗闇で隠れてこそこそするものってそういう囚われがあったりする人もいますね。

あとまぁ、ちっちゃい頃にそれこそ自覚しないで自分の大事なところを一生懸命触ってて、お母さんに怒られちゃったとか。「そんな汚いとこ触るんじゃありません」みたいなね。

なんかこう芽生えてきたときね、そういう衝動に。

「汚いことをしてる」みたいな罪悪感になったりとか。そういう思い込みを持つと、閉じたまま女性としてなかなか開かないですよね。そうすると「痛い」。「痛いからできない」っていう…

悪循環ですね。

「濡れないし」っていうことです。

後は気が散っている。気が散っているっていうのはね、いろいろ心配事があって、「この後どうしよう」とかね、「なんか今日寒いんだけど」とか「布団の端がめくれちゃった」とかね。

そういうあれか、環境的な身の周りの。

「やけに寒い」だとか「鼻水がでた」とかそういうことに意識がいっちゃって、大事なところに対しての意識がどっかにいっちゃうみたいな。

気になってるんだよね。

とにかく気になっている。

その気になってることの大きな一つは「今後の二人の関係」が気になってる。

あらすごい、本質的なというか根本的な。

これは女性にとっては案外大きいですよね。

男性はそのこと(セックス)が目的になってしまうので、まさに今ここをなんとかしないと、と思っている。そうじゃない話とかされると、タァーっとなっちゃうじゃないですか。なっちゃった時に男性は「あ~、その話はもういいよ」ってなっちゃうんだけど。その気になっていることがなんとか安心できないと、セックスに集中できないって女性の側が思ってる。っていうところ。

安心できないと女性は集中できない

そこなんですよね、男と女の間に川が流れてる感じって

でも、今日は男の人に向けて喋ってるつもりなんですね。「女の人はそういう事情があるんだよ」っていうことが、男の人は割とわからなかったり、軽く見てるって場合もあるので、っていう趣旨。

それで結局女性は何をしたいかっていうと、そこがやっぱり女性の特有の、ある意味依存心というか。「男に期待してる」っていうことは依存心なんですよね。

男の人に「安心させてもらいたい」「こうしてもらいたい」って依存心があるんです。

この依存心があるから女性は可愛いところがあるはずなんですけど、「自立してる女性の場合はその依存心を正直に伝えられない」という問題が起きるんです。

そうすると突然女性が「会社でああなってこうなってそれであの人がこうなって…」「何が言いたいんだ君は?これからセックスをしようと思っているのに!」となってしまう。

それは実は女性の側の「素直になれない依存心」だったんです。

そこを男性は理解するといいですね。女性ももちろん自覚するといいと思うんですけど。なんかちょっと防衛してるように見えるけどその防衛自体が「依存心」なんです。

「嫌よ嫌よも好きのうち」て言葉ありますね。女性が「嫌です」っていうのは、好きのうちだって男の人は思っている。今はね、それこそ「イヤっていうのは本当に嫌って意味です」みたいな、ミートゥ―運動とかいろいろ出てきてますが。

性的行為の考え方とかね。

でも実は女性は「『嫌です』って言いながら『良いです』って言ってる時がある」ってのは、実際みなさん男の人ならある程度わかると思うんです。

つまり、「両方ある」んですよ。

男性にとってこの見極めがとても難しい。でも女性自身もそういうとこあるんです。「本当は良いと思ってるんだろうか?どっちなんだろうか?」って自分でも悩むことがある。「頭は嫌だと思っているのに、ハートとセクシャリティはオッケー!」と思っている場合もあるし。

逆に前も言いましたけど、例えば性的な被害にあってる時は、頭の中とハートは嫌だと言ってるんだけど、セクシャリティだけは、男の人を受け入れないと傷ついちゃうから自動的に反応してる場合があるんですね。

だから、「『君は濡れてたから合意なんだろう』っていうのはない」ってのはそういう意味。ハートがすごい大事なんだけど曖昧で。なんかね、こんな話してると「難しいんだな女は…」ってなっちゃうかもしれないんだけど。

ハートでつながる!

でも本当そうなんですよね。「ハート」をグッと掴んであげる必要があって。

対処法はハートなんですよね。

だから女性が怖いって思ってたら、怖がらせないように優しくしてあげるのが大事なんです。今、セックスしようという時にまさに会社の話が始まったとしたら、「じゃあ会社の話は今度の日曜にちゃんと聞くね」みたいな。「今日はこれに集中しようか」みたいなことで合意がとれればいいわけです。

うん、約束してあげる。

女性が「イヤイヤ」って言いながらも少しは気があるのかな?って見えてきたら、「いいね?」ってちゃんと合意をとっていけば大丈夫だと思うんですよ。

それをそれこそ「濡れてきたから大丈夫だろう」ってなると、「私はそういうつもりはなかったんです!」みたいなね。

最近はそういう意味ではいい時代ですね、女性の権利をちゃんと主張できるようになってきたので。女性の方からすると。

尊厳を守るっていうか対等な感じね。

女性の方からすると良い時代に入ってきたんですけど、でも女性も、自分の頭の中だけを信頼してるとハートが変わってるって場合もあるんです。「ハートはすごく前向きになってるんだけど、頭の中で心配してる」とか。

「先のこと大丈夫かしら?この男私のこと捨てるんじゃないかしら」と思いながら、まさにセックスしてたりするんですよ。そうするとちっとも開かなかったりちっとも面白くなかったりってことになるので。そこですよね。

結婚した後のセックスは安心ですけど、結婚する前のセックスっていうのは、何の約束もないところでするケースが多いじゃないですか。

あ、婚活の場合は別ですよ、「プロポーズした後セックス」ですからね。プロポーズ前のセックスは禁止ですからね。

恋愛の時のセックスは、女性の方からすると「この人を好きになれるのかしら?」っていう気持ちも推しはかりながらやってる感じがありますよね。女性の方からも「セックスはしたけどこの人とまた会いたいとは思えない」みたいな結論が出る場合もあるし、いろいろ様々ですね、男の人もそうかもしれないけど。なんか微妙ですよねセックスってね。

拒まれた時の対処法

そうそう、それから何が言いたいかっていうと、それで本当に合意が取れればいいんだけど、完全に「ちょっとごめんなさい私やっぱり駄目だわ」ってなっちゃう時あるじゃないですか。

男の人だってそうですよね「今日はちょっと悪いけど」みたいな感じで、女性は「えーそんな…!私が断られるなんて」みたいな「何なの?私は一体何者なの」って思う時。実は男も女もそうですけど、拒否された時ってなんか自分がすごい陳腐なものに感じられたり、自分が価値がない、能無し人間のような。

それは思い込みです。相手はそれを拒否してるだけで、「お前は能無しだ」って言ってるわけじゃないんですよ。

そこを間違えないようにしないと、「そんなに君が僕の事を嫌なんだったら僕は求めないよ。別のところでしてくるよ」ってなっちゃうし。

なりがちだよね。

ノーという時に相手の気持ちをどこまで思いやれるかどうか。その時イヤって言ったとしても後でフォローするとかね。

「あの時はこうだったけどごめんね」とかね。そういう表現があればどんどん関係性が変わる。

セックスがその時上手くいかなくても、二人の関係が縮まっていけばそれでいい。

次があるわけですから。そんな感じです。

ということで…

セックスを避けたがる女性の事情について今日はお話させて頂きました。

皆さんそれぞれ工夫して頑張りましょう!

 

さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。

あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。

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