【婚活 実話】結婚で仕事を捨てた実母との癒着が格差婚の思わぬ弊害に!?

婚活 お悩み

結婚はあなた自身の人生を変えるだけでなく、家族の人生にも思わぬ変容をもたらす事があります。

今回は「格差婚」の結婚を機に、母親との対等な関係を築くことにチャレンジしたバリキャリ女性の実話をお伝えします。

本当に欲しいものを手に入れると社会の垣根は超えられる実例です。

この内容はYouTubeでも公開中です!

この記事を書いた人
yuda

「私、結婚できないかも…?」若いころから超自己肯定感が低く、やっと40歳を前に一念発起。心理学・性格学・カウンセリングやセラピーを学び、41歳で結婚・42歳で出産。実体験をもとに「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し、夫とともに今年で22年。婚活だけでなく夫婦関係、子育て、セックスレス、妊活などの相談も好評。

格差婚について

半年くらい前に、超一流大学卒の国家資格関係で活躍している女性が、専門学校卒の人と結婚したって言う話をしました。

その会員さんはとても性格が良いんです。40過ぎてる女性ですけど美人ですし、それだけじゃなくて何もかもいろんなことを楽しもうという意欲に燃えている。

自分自身の仕事に対しても貢献的視点を忘れない。「世界で苦しんでいる人を助けたいんです」と、そんな思いをスルスルっと語ってくれるような素晴らしい人。すごいと思いました。

その彼女、一年くらい集中して婚活してたんですけど「私、しばらく休もうかと思って」と言ってきたときがあって。「じゃあ、このプロフィール見るだけ見て、もし意欲が湧いたら申し込みだけする?」と候補者リストを渡して、「じゃあやってみます」となったんです。

子供の頃の夢、パティシエの彼氏を選んだ

で、そこで一番これ!ってなったのが、専門学校卒の男性。

彼女はパティシエが幼い頃からずっと憧れの職業だったんですって。だからパティシエの人を選んだの。「選んだ」というか、自分から申し込みをしたんです。

そのパティシエの人と会ったら、これがまたとても謙虚で聡明な感じの方で、素晴らしい方だったんですよ。

で、意気投合してどんどん進んじゃって、もう順調順調!素晴らしい!

順風満帆で成婚退会しました。

そして、ご両親は当然私の結婚を喜んでくれるだろう、ということでお家に帰ってみたら、「ちょっと待って!」ということになって、「え?」とびっくり。

彼女自身の中に垣根が何もないから、当然親も何もないと信じていたんです。ところがところが、お母様は「そんな人と結婚するためにあなたを大事に育てたんじゃないわ」って。

そのことは、すごく彼女にとってハートブレイクだったんですよ。

「私は母と何もかも話が合う人だし一番の味方だと思っていたのに…」と。

「にも関わらずなにその言い方?」って。お母様も、すごく苦悩しながらお話されてる様子がわかるんだけど、「あなたの望んだ答えを言ってあげたいと思うんだけど、悪いけどどうしても私は、そういう気持ちになれないのよ…!」といったそうです。

この言い方でも、ある意味上質な会話をしてらっしゃる家庭なんだなってすごくよくわかるんですけれど、「どうしてもそうなれない」んですって。

親子癒着の関係では?

その話を聞いて私の返した言葉。要は「自分は幼くて小さい存在だ」みたいな自己イメージで、「お母さんという人はいつもそんな自分を守ってくれる」と。これって幼いころは、ある意味ですごく良い関係なんだけど、今はもう「癒着の関係」じゃないですか?って言ったんです。

もう年齢も年齢ですし、お母様自身もある意味「自分のわがままな気持ち」だってわかっていながら話してるわけだから、そこでちゃんと「対等になる」ってことができるんじゃないの?っていうことを言ったんですよ。

今までは「母の言うとおりだ」って肯定的に思っていたからそう思い込んできたけど、やっぱりお母さんと自分自身は別々の人格。それまでだって、気が付かなかっただけでいっぱいズレてる価値観があったはずなんです。それが今回初めて露呈したんですね。

それは良い事なんですよ。「だから対等になろうね」みたいな話をして合意できれば。

それでまぁ、少しは良くなる感じはあったんですけど、彼のお仕事の都合で二人がちょっと遠いところに引越しをすることになったんです。かなり離れてしまうので気になったんでしょうね。突然お母さんが、彼女が今やってる仕事に対して「あなた、こんな時に浮かれてるんじゃないわよ!」と。

今やっている仕事って、彼女は昨年起業をしてるんです。友達と自分の会社を創ったばっかりなんです。昨年あれだけ勇気を出してやっと起業したっていうこの仕事に対して「そんなに浮かれてていいの!?」って言ったんですね、お母さんが。

それも凄いショックで、彼女は。

だって浮かれてるつもりはないけど、でも本当に幸せいっぱいで「彼と二人で新しい新天地、それも大好きな土地!」なんですって。これ以上の幸せはないと。

彼女は、仕事は全然問題なく、リモートワークでできるってちゃんと自信を持ってるんだけど、でも「お母さんはものすごく怒ってる」!ってわかっちゃって。

母には仕事を手放して家庭に入った過去が

実は、お母さん自身が、自分の家庭のためにやりたかった仕事を手放してるんですよ。時代が違いますからね。そして望まぬ専業主婦をやってたっていうのがあって、その個人的な思いがそこに全部出ている感じ。

それを感じ取って彼女が言ったセリフ。

「お母さんは仕事を手放して家庭を選択したっていうことよね。だけど、お母さんは幸せだったんでしょう?私やお姉ちゃんを育てて、お父さんにもあれだけ愛されて。お母さんすごく幸せだったんじゃないの?私にはそう見えていたわよ」って言ったの。

そしたらお母さん、絶句しちゃったって…。

自分の中で「仕事を失った」っていうことだったけど、実際としては幸せだったんですよ、恐らくね。

「仕事を手放したことで犠牲になった」という気持ちに対して、「お母さん幸せだったでしょう?」って言ったら何にも言えなかったっていう。

うん、そこだけが浮き木のように残ってたわけだね、「自分は社会から取り残された」とかね。そこは本当にリアルだね、いっぱいあると思うよそういうの。

だから、本当に素晴らしい親子の会話だなって思って。

まさに、そういう時代の流れの中での苦しみってなかなか気が付かないっていうか。

彼女も精一杯話して、お母さんとのその後の関係はまた微妙に近づいていって、もっと対等になっていったんじゃないかなって。

それの手助けができたっていうのが素晴らしいよね。

本当。いろんな問題がすごくあるけど、「自分で本当にやりたいことをやってきた」って感じられてるのはすごく幸せなことだけど、途中まで「やりたいことをやってこれてない、何かのために自分は犠牲になったんだ?」って思ってる時でも、ある瞬間にその思いがひっくり返ることもあるんですよね。

不幸だった心象風景が変わる

そう、私達もこういっちゃなんですけど、若い頃は案外不幸だと思って自分の人生を生きてきたんです。でも、ご存じないかもしれませんが、「幸せを掴んでそれを温め合うことによって、不幸だった気がしてたその過去の心象風景って変わってくる」んですよ。

特に子供をもつと、自分たちの子供時代をその子を通して思い出すから。

本当に愛されてた時代もあったんだなと。自分の子供を通して「自分は子供として愛されてたんだ」って受け取れたりね。

そう、親もきっとこういう気持ちだったんだな…って。

だからね、それこそ巷では「親ガチャ(親は選べないという意味)だから不幸なんだ」とか、今は簡単に言ってしまうけど、本当に良かった記憶もいっぱいあってね、それをちょっとでも思い出せる瞬間があると、「自分では不幸だと思い込んでいたけど、幸せな瞬間ってたくさんあったんだな」とかね。っていうふうになれるんですね。

なるほど、良い話だ。

本当に欲しいもの手に入れると垣根は超えられる

とにかくね、いろんな方がいろんな婚活してらっしゃると思うんですけれど、自分が本当に求めていることを手に入れたい、と思うと、社会常識とか垣根とか、そういう問題を案外超えられるんじゃないかなって、私達は思っています。

ですので、みなさまもご相談がありましたら何でもお声かけくださいませ。

さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。

あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。

どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。

>>zoomによる体験セッションのお申し込みはこちら

>>お問合せやそのほかのお申込みはこちら

TEL:0120-348-145(10:00-19:00)

>>結婚相談所「リアルラブ」の公式ページ

簡易診断というかたちであなたの過去の男女関係のパターンと人間関係、会社とか職場での人間関係とかのパターンと、過去の親との関係兄弟との関係、この3つの質問だけでこのどのパターンに当てはまるかってのがでてきますから、なんでしたらぜひやってみてください。

簡易診断はこちらです>>「結婚できない理由がわかるあなたのブレーキ簡易診断」

湯田佐恵子公式メルマガ

湯田佐恵子 (ゆださえこ)湯田佐恵子公式メルマガ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました