婚活で、承認欲求に振り回されずに「自分軸」を取り戻すには?

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婚活で承認欲求の高い人というと、ついつい一流大学出身や一流企業志向の「ステータスにこだわる」とか、「カッコつけてる」とか、「自分の話ばかりする」という人を思い浮かべてしまうのではないでしょうか?

それって、比較的浅いレベルの承認欲求、つまり「自己顕示欲の高い人」のことかもしれません。

承認欲求が強い人は、自信がないのです。注目がないと…不安なのです。

そして当然ですが、婚活で結果が出ません。

あなたは…どうですか???

婚活でどんな問題があるのか。

どうしたら承認欲求に振り回されずに愛し合える人とうまくいくのか?

相手中心のものの見方から、「自分軸」を取り戻すためには?

そして…さらに高い承認欲求とは…

他人からの承認ではなく、自分自身への承認欲求。

うまくいくと…最愛の人をゲットできるだけじゃなく、

自分の事が大好きになりますよ。

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この記事を書いた人
yuda

「私、結婚できないかも…?」若いころから超自己肯定感が低く、やっと40歳を前に一念発起。心理学・性格学・カウンセリングやセラピーを学び、41歳で結婚・42歳で出産。実体験をもとに「婚活カウンセリング&結婚相談所リアルラブ」を開設し、夫とともに今年で22年。婚活だけでなく夫婦関係、子育て、セックスレス、妊活などの相談も好評。

承認欲求とは?

あなたは「承認欲求」で婚活をしていませんか?

最近すごい注目のワードですよね。

承認欲求ね。

結局そのステータスとかすごい気にする人いるじゃないですか?

何でそんなにステータスが気になるのかっていうと、平たく言うと世間体。

最近は、SNSなんかもすごく「昨日はこういうところに行きました」とか「こんなふうに私達は幸せです」とか、そういうことをたくさん人に見せたくなる、これも承認欲求の1つかなとは思います。

ただ承認欲求って言葉は心理学用語ですし、すごく奥が深いんですよ。

ちなみに、インターネットなんかで書いてある言葉をちょっと拾ってみたら、「承認欲求が高い人は常に自分を褒めてほしい、自分に注目して認めてほしいという意識が強い」と。

そうですね。

さっき言ってたみたいに自慢話、ステータスとかっていうようないつも自分の話題が中心であってほしいとか、なんか人の話よりとにかく自分にフォーカスがきてほしいっていうことを平たく言ってるみたいなんだけど、言葉としては「自己顕示欲」っていうのがあります。自己顕示欲の意味とごっちゃになって今使われてるケースが多いですね。

承認欲求と自己顕示欲って、ある意味で真逆みたいなところもあって。

自己顕示欲っていうのは「どう見られるか」

じゃなくて「どう見せたいか」です。

主体的なんだ。

承認欲求は「こう見られたい」と思っているから

「反応がなかった」なんて言ってオロオロしちゃったりしてね。

自己顕示欲の方は「ちょっとおめでたい独りよがりさん?」「ああいう人とは結婚したくないわねー」「でも良い人みたいよ??」「友達ならね」みたいな見られ方で終わるわけですね。自分を見せつけたいがあまり悩んでいる人ってあまり聞かないですよね。

ところが承認欲求は悩みが深いんですよ。実は自信がないんです、とにかく。

案外スタンドプレーとかいっぱいやるけど自信がない。自信がないからさらなるスタンドプレーをやる。そして周囲からの評価が気になる。結局すごく人から注目されていないことを恐れていたり、不安に陥ったりするんです。

子供の頃から誰かに見てもらえないと不安になっちゃう。「見捨てられてるんじゃないか」って。幼い子供時代の「親がいなくなっちゃった?」みたいな体験から続いていることが多いですよね。

見捨てられ不安。

そうそう。それが承認欲求になってるって場合多いです。

なるほど。

ただちなみにね、見捨てられたかもしれないとか、見捨てられたんじゃないか症候群で別に親が見捨てたわけじゃない場合も多いんです。本人の勘違いって場合もあるので。

ああ、一時的に親がちょっと目を離したとかね。

そうそう。なので「自分自身が承認欲求が高いのは生育環境のせい」ってばかりじゃない。なぜかそういうふうに感じて誤解してしまったってケースも多いから。

どんな理由でも「自分が承認欲求が高い傾向にあるらしい」という現実がわかったら、受け入れることが大事ですよね。

要は自分が婚活してて、承認欲求が高いとどう問題になるかっていうこと。

どういうことが起こるかだね。

婚活での問題は?

婚活で問題になることといえば、とにかくモチベーションが下がりやすい。

頑張って結果が出れば上手くいくんだけど、結果が出ないことを続けるのは大変ですよね。他人から見てもらわないとダメだから。

他人の称賛がいるわけだ。

 

そうそう。すごく他人の称賛がいるから、

人間関係に気を遣っている人はめちゃめちゃ多いんだけど。

 

そりゃ疲れるね。

でも気を遣ってるわりには気を遣いすぎちゃって。

癒着の関係っていうんでしょうかね。

そういうのも生まれることになっちゃうんだね。

 

そうそう。自分自身が本当に思ってる事とは違うのに、

相手の期待に答えちゃう。だから頼まれ事も断れないとか。

 

お誘いとかね。

そういう自分の芯に自信がないみたいな状態を持ってる。

そこから自由になるには?

なので、そこからとにかく自由になるにはどうしたらいいかですね。

まず、1番は自分の承認欲求を認めることです。

承認欲求が全くない人なんて誰もいません。本当の意味では誰もが承認を必要としているんですよ。承認する、し合うっていうのは人間関係や人生の喜びでもあるから。

結婚なんてねその1つでもあるよね。

自分の欲求はいろいろな方向からとことん受け入れる事です。全然悪い事をしているわけじゃないのだから。「承認欲求自体は悪くない」。

ただその方法にもしかしたら問題があるかもしれないってことですよね。

「相手中心の物の見方」ってあるでしょう。相手中心に「あの人が喜んでくれるにはどうしたらいいか」とか、「皆が自分を仲間に入れてくれるためにはどうしたらいいか」をいつも考えて、頭の中がそのことばかりになっている人は、「自分自身は本当はどうしたいか?」を見つめなおす必要がある。

軸だね。「自分軸」とか「他人軸」とか言うよね。

そうです。自分軸。承認欲求が強い人は他人軸が多いんです。

この自分軸っていうのも、あまり他人軸に慣れてるとわかんなくなってたりするのね。「えぇっと私は何がしたいんだろう?」みたいになっちゃう。そのことも受け入れる。

だからこそ、「自分の承認欲求を受け入れる」って事なんです。自分の承認欲求に気づいてないとそこに気づくはずがない。

つまり「人と一緒に生きていきたい」ですよね?「愛する人と生きていくっていう事自体が喜びだ」ってことですね?

それは「褒めてくれる人を必要としている。それは素晴らしい事なんだ」ってこと。

そして2番目。周囲の人に自分から感謝するように心がける。

なんか承認欲求があると後ろめたい感じがしませんか。「褒めてもらいたいからこれをしてる?」みたいな。「相手の反応を気にしている自分」を後ろめたく感じちゃう。

本当は気付いてるわけだ。

そう、罪悪感があるから表面上は気にしてないふりをしていたりするけど、だから説得力がなくて魅力に欠けちゃう。むしろそれをもっとちゃんと認める必要があるんです。

「自分は褒めてもらいたいんだ」ってあっけらかんと思えたら、人に心から感謝ができる。

表面的ではなくてね。

何かやってあげるのではなく、本当の意味で感謝できる。「ありがとう、あなたがここにいてくれるから私は人と一緒に生きられるんだわ」っていう気持ちに戻していく。

「自分が本当は何をしたいのか?…人と一緒に生きていきたい」という事に気づければ、そこへ戻していくことができます。

対等さを手に入れる

そして3番目。お互いに対等だという事を認識して相手のことを承認する。

これはさっきの話ですけれど、「お互いに対等だ」って認識する事なんですよ。

「お互い対等でお互いが承認欲求があって、お互いに満たしあってるんだ」という対等な感じ。相手のことをわかったつもりになって『承認欲求を満たしてあげよう』と上から目線になったり「あの子のためには何でもしなくちゃ」となると、対等さが失われて「癒着の関係」になっちゃうんです。

癒着の大元でもあるわけだ。

そう、特別な男女関係みたいな。

それありそうだね。

「君こそ命だ」みたいな。「君でなかったら僕はダメだ」とかね。

「君でなかったら僕はダメだ」っていうのは恋愛の最中はすごく、なんか素晴らしい言葉のように感じるんですけど、その人に「中毒してる」って事ですから、結婚生活の中では自由がなくてつらいですよね。「特別さ」を手放していくと、どんどん2人の関係を新しく作っていける。

なるほど。もっと成熟していくような。

承認欲求自体が自分の生きるモチベーションになってるって事。

自分の承認欲求と向き合う

自分自身の承認欲求と向き合うとそれがわかる。自分がどうしてこんなにその事にこだわっているのか?なんで「人からこういうふうに思われたい」って思ってる?とか。

人って自分の思った通りになかなか思ってくれないケースが多いじゃないですか。どんな人でもね。

その場合「この人がそんなに思ってくれなくてもやっぱり私はこうしたい」ってのもあるじゃないですか。そこで初めて「他人がどう見るか」っていう承認欲求じゃなくて、「自分を自分が承認する」っていう承認欲求になる。

そうすると周りが見てなくても、「やっぱりここはここまで全部やりたい」とか、「この中で何を追求しようとしてるのか、そんな自分を知りたくなっていく」みたいな。

本当の意味の自分自身のモチベーションになる。

なるほど。

自分の1番奥にある自分らしさに対する自己承認の欲求になっていく

自己承認。自分が自分をこう承認したいみたいな。いいねそれ。

そこがだんだん分かってくるとまさにその「自分の軸」っていうものが少しずつ見えてきて、周りが「違うよ!」って言っても「あれ?そうかな?なぜか『こうじゃないか』って思ってるんだけど」みたいな。そしてその情報をもとに自分軸に戻って照らし合わせてまた「じゃあこういう意味じゃない?」って言ってみると相手が「なるほど!そういう意味だったんだね」みたいな感じで、気づきが互いに深まっていくんですよ。

それが「対等さ」だ!

そういう、自分軸を持った自分がいると、婚活の時もすごく分かりやすいんです。

もう相手のプロフィール見てる段階で「あっこういう人がいた!」ってなるんですよ。それですんなり決まっていく。

これすごいの。プロフィール見てる段階でパッと分かる。あるいは相手に会った瞬間に「あっこの人だ」って分かる。

それが「自分の軸」。自分自身を承認する「自己承認欲求」。

その自己承認欲求がある人ははっきり分かる。

自分自身がどういうふうに生きたいかっていうのが見えてくると、周りの人のことも助けられるんです

「自分がこう生きたい」って知っていると「あれ、あなたももしかしてこう生きたいんですか?」みたいな話になって。

そうするとお見合いでも楽しんだりしてるんですよ。いろんな人と会って「あの人はこういう人でした。次に会ったのがこういう人だった。私はやっぱりこういう人がいいな」みたいな。

婚活女子によくある「相手の弱点ばかりが見えてるような世界」とは雲泥の差です。

皆それぞれ良い魅力が見えてて「やっぱりこの人が私は好き!」みたいなね。

これが本当の、究極の自己承認欲求。

なるほど。

では今日はここまで。ありがとうございました。

 

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