婚活している時って、意外性が少なくなってしまいがちですね…。
テレビドラマのように、
出会いの時はムカつくことばかりだったのに、いつの間にか好きになったり…、
そんな目からウロコの体験ができればいいな♪…と思いませんか？
この動画では、婚活とドラマの出会いと、何が違うのか考察し
出会いをポジティブな体験にしていくには何が必要か、お伝えしています！
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
なぜ、ドラマのように、気に入らない相手を愛することができないのか？
ふむ、なかなか高尚な。いや高尚じゃないな、
面白そうじゃないですか。
朝ドラなんかでもありがちです。こないだも、主人公が大事な面接をする時にそばにいるもう一人の男性に「大変ですね」とか言うと「僕はそう思いませんね」みたいな…。
なんかつっけんどんに。競争相手だからね。
終わった後に「君ともう二度と会うことはないだろう。」とか言われて、主人公が頭に来ちゃう。そういう時って「フラグが立つ」とか言うじゃないですか。
導入部でね。
朝ドラが終わった後、あさイチという番組で通称「朝ドラ受け」ってのやるんですけど、そこで「あの2人もう絶対付き合う！」とかね。「じゃあ幼馴染の誰々はどうなるんだ」とか。
本当にフラグが立つ。
婚活でフラグが立つ出会いはムリ？
その「フラグが立つ」ってお話なんですけど、「出会い頭に喧嘩する」ってよくあるじゃないですか。喧嘩すると、付き合うことになりますよね？
なぜかまた出会って。
王道でしょ。
バタッと出会うんだよね。
そこで思ったんです。「どうして婚活ではそうならないのか。」と。
気に入らない相手多いでしょう？気に入らない相手だったらそうなりましょうよ！と。
なるほど、面白い。
皆さん「そんなのしょうがないでしょ」って思うでしょうね？
まあ
そんなことないですよ。
ある意味ちょっと強い反応が出てるわけだもんね。
無視したっていいんだからね。
ドラマって「本当にあの人失礼ね、冷たい人だわ」とかいろんなこと言ってて、好きになっちゃったらなんでそれひっくり返るわけ？どうなの？
おー
だから…ひっくり返れるんですよ。（笑）
現実でも。
嫌いなものを好きになることって、できるんですねきっと。
それ投影です
それ「何が変わったか」。今日のテーマにします。
基本的にドラマで出会い頭に「気に入らないやつだ」ってなっちゃうのは「投影だ」と思っていただければわかりやすい。
投影が起きている。
例えば「なんて失礼な人！」と感じていたとしたら「周囲にを気にせず自分のことしか考えてないじゃない！」とか、そういう何らかの批判が相手に対してあるわけですね。
「自分のことばっかり考えてるのはいけないことだ」とか、「もっとみんなのことを考えるべきだ」とか、そこにちょっと強い自分自身の「べき」がある。
ポリシーが。
「こういうふうに生きるべきだ」っていうのがある場合、相手を嫌いになりますよね。「自分と違う」って。
価値観が違う人ね。
でも「自分と違う」んじゃなくて、「自分が否定している願望を見せてくれている」んです。
なるほどなるほど。正に嫌っている部分を
露骨に見せてくれてる人、みたいな。
そうそうそう、露骨に見せてくれてる人。
「投影の原則」というのは、もともと自分の中に自分が認めたくない部分があって、それが相手の存在を感知することで触発されて、嫌な感情になっているんです。だからその嫌な感情を信じ込みすぎても意味ない。
嫌な方の感情を。
そう、それはちょっとした自己嫌悪にすぎないから。
かたや「恋する時」は、自分があまり気がついていない潜在的な「こうなりたい」っていう要素を、相手が見せてくれる時じゃないですか？だから恋しちゃうんですよね。
恋の対象をね。
ドラマの内容で言うと「人のことをもっと考えるべきだわ」と女の子が怒っている時、相手が、エゴ丸出しでものすごく一人で意欲的に勉強してるのを見て「私もあんなにエゴ丸出しくらい勉強して、良い成績を残したい…」って自分の願望を認めることができると、その人と同じ方向性を持つことになるじゃないですか。
そうすると、揉み合っていくうちに、相手もこっちの持っている「もっとみんなのことを考えたい」っていう気持ちが…
うん、同じ目標に向かっている仲間というか。
チームワークみたいな。
嫌いは好きの裏返し？
「嫌い」っていうことは、
もしかしたら「好きの裏返し」なだけ。
それ、若い人たちはよく
「爪痕を残す」とかいう言葉を使うね。
爪痕を残す？
残されたわけだよ、その「嫌い」って
いうのは。「なんか嫌だな…」はね。
そうですね！
普通だったらなんにも残らない。
「記憶に残らない」っていうか。
何も残らない人は何も残らない。
いっぱいいますよね。
ですねー。
その「爪跡」なのかはわからないけど、昔辛い思いがあった人って、その辛いことをクリアするためにものすごく大事な決断をしたんだろうなあと思うんです。
ちょっとしたことでもあったりするんですが、何か痛みを伴う経験があると、そこに強い信念が生まれることが多いですよね。「絶対○○なんだ…」的な信念を。
この信念が生まれたからこそ、その後の生き方にはっきりとした無意識の意図が生まれるんですね。そこが、その人の特徴というか、最終的に磨けば深い魅力となっていく。
さっきの「爪痕を残す」的な出会いは、それをお互いに触発し合えるようになっていくのかもしれないですね。
ネガな感情に注目してみる
だからこそ、その関係のためにも「嫌な感情」を大事にしましょう。
それはちょっと面白いね。ひっくり返るような感じでね。発想が面白い。その「ネガティブな感情には実は大きな何かがある」んだ。
大きな何かが。それこそずっと一緒に
関わっていける何かになるかもしれない。
何かヒントみたいな。
例えば、真珠があります。
真珠の話ね。
アコヤ貝。傷をつけられたところに真珠が出来上がります。
傷を放置はできないから、そこを粘液みたいなのでグルグルにして
「痛いでしょ、痛いでしょ」って癒す。
角が丸くなっていく。
それが自分自身の魅力になっていく。
本当に真珠だね。
自分自身の魅力っていうのは、傷から逃げるんじゃなくて。
見ないふりするんじゃなく。
「傷を本当に優しく撫でている」みたいな生き方。
だから、気になった人とかに、さっきの…
爪痕を残す。
爪痕をパンと残された時に、あれ？って。
「そこから真珠が始まる」みたいな。
いいね、いいね。面白い、面白い。
そして真珠を温めていると、実はなんか
すごーく大事なことを思い出した…みたいな。
だからそこで爪痕残した人と恋するかどうかはちょっと置いといても、自分のその部分を大事にする生き方は人ととてもいい関係を作っていけたりします。
とにかく痛みに対して優しくなる。
その感覚こそ、「助け合う関係」として、「恋」を生む可能性を広げていく。
かけがえのない感じね。
すごい。
そのきっかけを与えてくれた人になるわけだ。
そうそう、そうそう。
自分が成熟していくというか、真珠を生み出せる人だ。
愛を与え合う関係のキッカケに
そうするとドラマのように「なんか嫌だな」「あ、ちょっと気になった、何？今の発言」とか、そこに対して愛の関係が生まれる…
その可能性が。
逆に言えば「あなたにこう言ってもらえたことで、
私はあれからいろんな気付きがあって感謝してるわ」と…
「与える」というか、その出発点だ。
出発点だ！
「変なやつ！」みたいなのが…？
そんな感じで婚活していくと楽しいかもね！ということでした。
なるほど、面白い。
私たちは皆さん一人一人の個性に合わせた婚活をサポートしてます。
もしよかったらぜひ1回お声掛けしていただければ、じっくりと聞かせていただきます。
はい、では今日はこの辺で。ありがとうございました。
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