「婚活には自己肯定感が大事。」と
リアルラブは開業以来23年間お伝え続けてきました!
ただ、「自己愛」というとよく勘違いが起こります。
「自分大好き人間」と「自己肯定感」はどう違うの?
具体的に事例を挙げてご案内します。
こちらの内容はYouTubeでも公開中です!
本日のテーマ
婚活って自己愛が大事!
自己愛って言っても色々ありますよね。「自己愛性パーソナリティ障害」とかいう言葉がありますしね。

専門的ですね。
自己肯定感っていうのとその「自己愛=自分大好き」とどう違うのか、それについてお話ししていきたいと思います。

すごく興味ある。
婚活をしていて私たちは「リアルラブ。ありのままの愛」とか言って、「ありのままの自分自身」を推奨しています。
ありのままの自分を肯定していくということこそが自己肯定感である。だから「結婚していく時は自己肯定感が大事だ」と開業以来20数年伝え続けております。
それってどういうことなのか?。皆さんわかってらっしゃらない方も多いかもしれないので、ちょっとここで明確にしていきたいなと思うんですね。
自分大好き人間

「あの人ってすごく自分大好きだよね」
っていうのあるじゃないですか。

普通にいいますね。
「自分大好き」が過度になってしまっている。ちょっと「自己愛性パーソナリティ」の問題にかぶってるんですけど「自分のことしか考えられない」状態。そうなると「人に対しての共感力がない」ことになりそうですね。
「自我肥大」って言うんですけど、自我が大きくなっちゃってる感じ。

「あの人膨らんでいる」ってよく言いますよね。

「私すごいできてるでしょ。私って本当にすごいのよ。
あーらやだ、私のこと聞いてよ」みたいな。

そういう人いますね。
全然そういうことを言葉で言わなくても、すごく承認欲求が強いだろうなって人もいますよね。だまーって自分に注目を集めさせちゃう人。ドラマのように「私ってかわいそうだったの…」って。
そうすると周りは何も言えない。ほんと自分大好き人間みたいなんですけど、そういうのを「自己愛」って思い込んじゃってる人って案外いるんですよね。
「自分大好き人間」っていうのは「自己愛性パーソナリティ」のことですけど、自己が未熟なんです。未成熟。自己というものに自信を持ててない状態なんですね。だから承認が必要なんですよ。

ああ、なるほど。
承認してもらおうと思って一生懸命色々やってるわけで、それは未成熟で子供のような状態だと思ったらいいんですね。
「自己肯定感が高い」という事は「成熟してる」という意味ですから、基本的に「成熟した自己からの愛」と考えていただいた方がわかりやすいかなと思いますね。
自分のことばかりに集中している時は、「子供のような自分が出ちゃってるんだ」と捉えてみると、相手に対して少し優しい気持ちになるかもしれないですね。
みんな自己愛を隠している

興味深いんだけど、婚活ではあまりそういう人を
見ない気がするけど?自分大好き人間。

自分大好き人間?時々見ますけどね。
ただ圧倒的な人達は、自分のことをいっぱい聞いてほしいという気持ちを隠しながら、相手に「どういうご趣味でいらっしゃるんですか?(作り笑顔)」と言っているんです。「隠しながら」ってところが大事なんですよ。
みんな基本的には自分の話をしたいですよね?自分中心に生きたいじゃないですか?
だけど、さっき言ってた「自己の成長が未熟だ」と感じているわけですよ。自分のことに注目してもらいたいっていう承認欲求が強いっていうことは。だから、隠すんです。
多くの人は「こんにちは、とても素敵ですね。そうですか、そういうご趣味をお持ちなんですね!」と言いつつ自分を隠しながら会話しているんですよ。
だから婚活で疲れてしまい、モチベーションが長続きしない。

それは面白いね。隠しているんだ。
だから、本当は「あの人自分大好き人間ですよ!キモチワル!」って言ってるその本人こそ未熟なんです。

我慢しているから。
そう。だから「自分大好き」ってことに対して過剰に反応しちゃうんです。

そういう人多いよね。若いってある意味そういうことでもあるし。
10代とか20代前半なんて本当に自分自身が親との確執とか、そういうまだまだ傷が生のような状態でもっともっと承認してもらいたいって感じ。
婚活相手への批判が止まらない理由
でも多くの人が子供のような自分自身を隠して、相手に気を使いながら婚活している。
このままでは疲れて結局婚活も長続きしないです。自分自身の話ができなかった時には「あの人自分の話ばっかりして、私に質問もしないんですよ!」と愚痴りたくなる。

相手への批判としてそういうお断り結構来たりするよね。
理由を聞くとそういうことを言ったりする。
なんでそんなに腹が立っちゃうかっていうと、それは自分の自我がまだ未成熟な部分を持っているってこと。我慢して相手の話を聞いているから大変なんです。
年齢とともに少しづつは成熟していくんですけれど、年齢が高くなっても未熟な状態のままっていう場合もあるんです。
それがイコール「自己肯定感が低い」っていう状態なんです。
「私はダメな人なんだ」って思い込みがずーっとあって自分自身を認めてないと、相手のことばっかり気を使って、相手にいろんな質問して「いろんなお話聞かせていただきましたけど、私には質問がなくて。」みたいなね。
なので自己肯定感を増すっていうのは、まずは「未成熟な自分のマインドに気が付いてあげる」。すごく大事です。
未成熟な、ちょっと小さい女の子みたいな。

自分の中のね。
こういう未熟な自分に、成熟した大人の自分が優しく声をかけてあげる。叱らない叱らない、「頑張るんだ」って感じじゃなくて、「頑張ろうね。今日もしっかりやったら褒めようね」みたいな。

未成熟な自分にね。自分の中のある意味ちっちゃい子供だ。

寝る前に「今日も1日頑張ったねー」みたいな。
この未成熟な自分ということを成長させてあげる。「本当にいいんだよ、それでいいんだよ」って言って成長させてあげる。
これが本当の自分自身で、役割にべきべきべきネバならないに取り憑かれて、叱咤激励しかできないようなのは偽り。
自己肯定感を上げる方法
この甘えたくなるような自分=依存的にも見えますね。この依存的な部分こそが、とても愛されるスイートな存在だったり、愛を与え尽くす共感能力を増すことができる、様々な感情を感じている存在なんですよ。
だから「しっかりしろ!」って言ってる「べきべき人」の方も、「あなたのことが大事ですよ。いたわりますよ」っていう方向で、統合の方向に行かないと自己肯定感は上がらない。

お相手と対等な関係やパートナーシップもね。
もしこういうバラバラの状態のままでパートナーシップを取ろうとすると、すごい男の人に対して批判的にカリカリしちゃうんです。で、疲れ果てると「もういいわ」みたいに癇癪が起きちゃったりして。

それすごい思い当たる。カウンセリングで聞いてると。
この、分離している自分の中の二人を統合させていく、本当に仲のいい、対等な親子みたいになっていく、これはとっても大事なこと。
ここに傷ついた感覚があるじゃないですか。
この傷ついた感覚をごまかしてしまい、ないふりして一生懸命頑張っちゃう自分がいるんだけど、「傷ついてたよね、あの時大変だったよね。痛かったよね」って抱きしめてあげる事こそ大事なんですね。
ぜひ皆さんも、本当の意味の自己肯定感を受け取って高めていく。
そのことによって、自分のことを「ああ、こんな自分悪くないじゃない!」って思うことができて、返す相手に対しても「あーこの人ってこないだ見た時は全然そう思わなかったけど、こんな魅力があるんじゃない!」みたいな魅力を発見することもできちゃうんですよ。ここで共感能力が深まるから。

練習だ。

そして向こうと自分との共感能力も深まっていく。

実際のね。

そこがすごく大事ですね。

そこ大事だよね。共感力がなかったらつながれないもんね。
それが成熟した自己愛ってことなんでしょ。

そうです。「自己肯定感=成熟した自己愛」ですね。

なるほど、それはわかりやすい。
本日のまとめ
こういうような事っていうのは自分で毎日毎日やっていけばそれでいいんですけど、なんだかんだ言ってすぐ忘れちゃうんですよね。
なので定期的なカウンセリングを私たちはさせていただいて、半年とか1年とかそういう練習をずっとしていくと、目の前に「あら素敵じゃない」っていう人が現れる。
リアルラブは婚活自体を練習と捉えて実践しているんです。だからこそカウンセリングは大事です。ぜひ皆さんも何か気になることがあったらお声かけください。
入会検討のことばかりで30分の体験カウンセリングって言うんじゃなくても、他の結婚相談所に入ってるとかそういうような時でもいいですよ。
ぜひ体験カウンセリングを利用してください。
そして登録もしてください。ぜひよろしくお願いします。
今日はこの辺で、ありがとうございました。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円(税込)のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
どんなことでもお気軽に話してみてくださいね。
TEL:0120-348-145(10:00-19:00)
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