「結婚相手選びに妥協は要らない！」
だんだんこのテーマ、シリーズになってまいりました！
結婚するお相手に様々な条件を突きつけるのは日本だけじゃありません。
お隣の韓国も、遠くフランスでも様々な難しさを抱え、工夫をしている！
改めて比較すると、日本人て本当に妥協と忖度の国民性ですね！
自分自身が本当に求める結婚を、
もっと妥協せずに求めても良いのではないでしょうか？
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
非婚宣言。
この間NHKをたまたま点けてみたら『もやもやパラダイム～世界をめぐり考える、日本の“当たり前”第2回「結婚」』っていう番組があったんですよ。
それでちょっといろいろな国の結婚事情を、主にフランスと韓国について伝えていました。
フランスといえば「事実婚」ってありますね。パックス（PACS）っていうんだそうです。
そうそう。
かたや韓国には「非婚宣言」っていうのがあって。
若い女性に注目されてると言ってたね。
今韓国は、「非婚」っていう本がすごいたくさん出たりドラマになったりしてるんですって。番組で、男の人が「結婚は大変だよ、だって結婚するためには家を一軒買わなきゃ」って言ってました。
言ってましたね。
シングル同士で同居するみたいなことも多いようで。
女性がね。それこそシェアハウスみたいな、やってましたね。
韓国とフランス、日本、結婚最新事情
それでそのテレビを見てて不思議に思ったことがあって。
事情が違うからっていうのももちろんあるんでしょうけど、韓国の人の非婚宣言は、結局「シングルを謳歌するため」みたいですよね。
かたやフランスの場合は、LGBTとかさっきの事実婚とかも「結婚するため」、つまり、「いろんなパートナーとうまくやるため」に法律を工夫してる感じで。
東洋と西洋で価値観が逆なのがちょっと不思議な感じがしました。
それと別件ですけど「友情結婚」っていう話があったんですよね。
え？フランス？
日本です。
友情結婚っていうのは、「性的な接触を持たない男女の結婚」だそうで、そういう事に特化している結婚相談所があるらしいです。
私どもの会員さんからもこういった心理はよくお聞きしますよね。
お仕着せの「幸せの定義」
日本の風土は「こういうものが幸せなんだ」ってパッケージを大事にしていて「大体このぐらいの年齢になったらこれぐらいの結婚をして、そして子供を何人か持ってやっとお前も一人前だな」みたいな風習がありますよね。「これが幸せっていうものだ」みたいな感じの…
マジョリティー。
そうそうそう。そういう既成概念っていうか。
「そういう欲求がない人は、なんかおかしいんじゃないか」っていう見方が。
まさにLGBTなんかもそうですけど、「自分が感じてるこの感情をカミングアウトするのはものすごい勇気が必要だ」っていう風土が日本。
まだねー、まだまだ。
フランス人なんか全然ちがう。同性同士の結婚をものすごいたくさんの人が祝ってたり。そこ大きな違いがありますよね。
お互いのオリジナルの家族とか集まってみんなでパーティしてましたよね。オープンにね。
そう、本当に「選択肢が持てる」っていうことは
素晴らしいなと思って。
尊重されるっていうね。
選択肢が尊重される社会
自分がこうしたいって事が実現できる。もちろんそれは非婚宣言も含めて、自分はこういうふうに生きたいって思ったらそれを尊重できる社会、選択肢がそこで、いくつもいくつもある社会ってすばらしいですよね。
ただ私達日本人は、一人一人の観念自体がもっと手前にあって、「皆と一緒じゃないと私は『変』なんじゃないか？」ってのがまだすごくあるじゃないですか。
「世間でいう『当たり前の幸せ』を私は幸せと感じられない…」と悩んでる。
だから「性的欲求が湧かない」とか、「異性を好きになれない」とか、そういうちょっと気持ちが滞った状態だけで「自分は結婚すべきじゃないんじゃないか？」と思ってしまう人って案外いるみたいですよね。
「自分は本当に結婚したくない」とはっきり思えているならそれはそれで全然OKだけど「皆とパートナーシップの組み方が違う」とかそういう些末なところだけで「シングルでいることが解決なんだ」となってしまっているんじゃないか？と感じるんですよ。
なるほどね。
結婚さえすれば幸せになれる？
私達がよく陥りがちなのは、「枠の中に入ってパートナーを見つけさえすれば幸せになれる」という思い込み。
信じてるね。
ところが実際は全然そんなんじゃない。
「自分が何をしたいのかは自分でなければ分からない」ってこと。
その人固有の。
そうそう。例えばうちの会員さんで、ずいぶん婚活をしてらっしゃる方がいます。本当に良い人で謙虚なんですよ。「相手に対して文句は言いません」と。
小さな幸せでもちゃんと大事にしたいっていつも心から思っていればこそなんだろうけど、申し込みしているときも「この人もいいけど、ついでに出てきたこの人もいいかな、この人もいいかな」ってどんどん総花的に申し込んじゃって…一番興味を惹かれた人にはお見合いを受けてもらえずに、その周りの、この人でもいいかな、こっちもまあいいかな、この土地に住んでもいいかな…なんて思ってると、そういう人達がいっぱいお見合いをしてくれて、相手によほど何かがないと断るのも勇気が必要だったりするから、交際相手が3人とか5人とか複数交際になっていつもヘトヘトに疲れてる。
「そんな妥協しなくていいでしょう。もっと自分が本当に住みたいところや、こういう仕事をしてて一緒にこんな話し合いをしていくことができるような、意欲的な男性と結婚したいんでしょ？」って言うと「そうなんです」って。
自分自身のビジョンが大事なんですよね。
こういう結婚したい、こういう生き方したい、みたいなね。
よくあるじゃないですか！
例えば服なんか選ぶ時に、「この色合いが絶対いい！」と思ったんだけど、その色合いはサイズが1個下しかない…みたいなね。こっちの色合いは少し落ちるんだけど、しょうがないからこっちを選ぶか…って服を買ってしまう。そうすると、ワクワクしないからあまり着ないでクローゼットの中にずっとある。
パートナーを選ぶ時にもそういう感じってのはちょっとどうなのかなと。
せっかくの自分の人生ですからね。
ビジョンを一緒に叶えられるパートナー選びを
自分のビジョンですからね。自分のビジョンを実現していく、その協力をしてくれるパートナー選びですからね。
そこに対しては、本当に自分自身のビジョンを優先！
ここで「妥協は要らないぞ」っていう感じがすごいあるんですね。
その奥には、「謙虚さ」をひっくり返すと見えてくる「自分はそんな大した人間じゃないから」みたいな、自己肯定感がまだまだ低い部分があるわけです。
彼女は本当に心豊かな人なんです。いろんな人と会って、友達を大事にしたり良い体験をいっぱいしてるんですよ。にも関わらず自分がそういう体験をまるでしてなかったかのように自分を扱ってしまう癖がある。
「まだ結婚できてない」っていう「たった1つの汚点」を…
汚点なの！？
本人がそう思っているんですよ。
つまり「汚点」という誤解のために、自分自身の今まであった素晴らしい体験とか本来の魅力が、まるでないかのように扱われてしまう。
違いますよって。今は「成功へ向かうプロセス」ですよね。
なので。
例えばフランスがそういう状況の中で事実婚のシステムを作っていけたのは、おそらく国民とか政府も含めて、本当に皆で協力し合って結果をだしたんだと思うんですよ。
かたや、韓国の非婚宣言っていうのは、日本の若者の「結婚するべきじゃない」的な悩みと似ていて単にまだ、1つの「プロセス」なんじゃないか？と思うんですよ。
やっぱり私達は、やりたいことをやりながら他者との関係性を持つほど、それがうまくいけばいくほど「心豊かな人生」だと思うんです。
本当に豊かな人生を持つためにもいろんなプロセスを体験できる選択肢があればいいなぁなんてつくづく思った今回の話でした。
システムがあればいいんじゃなくて、結局私達の中にビジョンがないとね。
モチベーションだね。
そう、「どんなふうに生きるか」が自分の中になければ、「どんなパートナーを選ぶか」はわからないわけですよ。
それがないから「身長は何㎝で年収はいくらで」が始まっちゃうんですね！
なるほど。
なんかとっても難しい話から始まりましたが。
でもこれもあなたの20何年の体験から言ってるわけですね。
大事なのは自分を大事にすること。
自分の胸にあるもの。
そうそう。
自分は何を求めてるのか。
自分の「気持ちが動く」ことがすごく大事。そこですよね。
気持ちね。
みなさんも気持ちが動いたらぜひ書き込んでみてくださいね。
そして、あなたの結婚のビジョンを、もっと探りたいお気持ちがおありでしたら、体験カウンセリングをご利用くださいね。お待ちしております。
はい、以上です。では今日はここまでで。ありがとうございました。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験をおこなっています。
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