今回は「結婚相手選びに失敗したら?」シリーズで、「結婚相手が暴君だったら?」
優しかった結婚相手が突然豹変したら?男性の暴力性を恐れる女性は多いです。 もちろん豹変するのが男性だけとは限りませんが。
誰の中にも攻撃性はありますが… あからさまな暴力でなくても、心理的な恐怖で支配したがる方は一定数います。 どうしたら良いのでしょう?
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本日のテーマ
結婚相手選びに失敗したらのシリーズで、結婚相手が暴君だったら?
プーチンみたいに、最初のうちはちょっとシュッとしてカッコよく見えて、案外インテリなのかなぁみたいな。人気もあって、でも突然戦争を始めちゃいましたよ。
なんでですかね?やっぱり怖かったんですかね?
怒りの下には恐れがある
「怒りの下に恐れがある」っていいますからね。恐かったのかな。西側の人が迫ってくるって思っちゃったのかしら。

国内でもあんまり上手くいってないっていうからね、年金問題とかいろいろ。そこらへんは戦略なんでしょうけど。
とにかく、結婚して突然そんなふうに相手に豹変されたら敵いませんね。インテリみたいでかっこいいじゃん!と思ってたら、突然暴力的になっちゃった!?みたいな。
そういうことを恐れる婚活者は案外いまして、ちょっとした言動とか気にします。
結婚相手と結婚しようかな?と思いながら気になることがあって保留にしてる人のカウンセリングをさせて頂いたときの話なんですけど、その男性、案外平気で元カノのことを言うんですよ。
彼女はその元カノのことを平気で言うのが嫌だと伝えていたからこそ、その男性はあまり何かをちゃんと報告しないで通していた。
ある日「今日の晩は〇〇に行くよ」って適当に言ってたんだけど、実はパーティに参加してた。身内のパーティでね、女の子ばっかりっていうわけじゃないパーティだったんだけど、ちょっとした言い訳がばれちゃったわけですよ。
そしたら「あの人は嘘を付く人だ」となっちゃった。「あの人は私に対して不誠実だからこれからも何をしでかすかわからない」っていう妄想が広がっていく。笑い話ですけど、でもそうやってどんどんどんどん相手を怖がってしまうってケースは案外多くて。

いますよね、まだ関係がちゃんとした関係じゃない時ね。
また怖いのは、そのことを疑ってるとだんだん相手がそうなっていくって時あるじゃないですか。「俺は本当のことを言ってるのになんで信じてくれないんだ!」と。
「だってこないだ違う事言ってたじゃない!」と始まったらちょっとした喧嘩。「何言ってんだお前だって…!!」みたいな。

カップルってそういうことありますよね。
これが二人の間でどんどん激昂しちゃう。そうそう、これで本当に別れちゃった人もいましたよね。

そっか、修復できないまま。
最初結婚したての時は、すごくイケメンさんで素敵だったっていう人が、何年か経ったらちょっとした喧嘩が高じて火だるまになっちゃったみたいで「彼女はいつも嘘ばっかり付いてる!」って怒るんですよ。
でも彼女の方は「本当のことを言おうとしても全然聞いてくれない」っていう。両者の言い分が全く掛け違ってるんですけど、とにかく二人で同じ場所にはもう居られないって彼女は実家に帰り、それで結局別れてしまいました。
おそらく、「自分の言ってることを本当の意味で受け取ってもらえてない」ってお互い思っちゃったわけですね。怖すぎるから質問にちゃんと答えられないくらいビビってたってのがあるわけですね。
暴力沙汰、暴力沙汰っていう言い方を今してみましたけど、男性の側は暴力使ってないんですね。怖がらせてしまっただけなんです。
心理的なDVが成り立っているケース
まさにそのことだけで怖いわけですね。ある意味心理的なDVが成り立ってるっていうか。実際暴力的なことはやってないんです。
なんでこんなに怒ってるか?です。「怒っちゃ駄目だ」って言ったってもう怒っちゃってる。駄目ですとかこうするべきですって話じゃなくて、どういうふうにこの怒りを見るといいかなってことなんですね。
「過去のなにかを引きずって今の目のまえの相手を判断してる」んです、お互いに。
それを受け入れ合ってちゃんとその奥にあるものを見るのは大事です。
攻撃性は誰の中にもある
つまり、誰にでもあるんです、この「攻撃性」。
喧嘩って本当に、一概に軽いものばかりではないです。それを、「喧嘩なんて大したことないから自分が我慢して生きよう」と思っちゃうと、その夫婦は修復できずに結局「別れた方がいい」みたいになっちゃうことも多いです。
喧嘩は喧嘩としてちゃんと受け止めないと。相手が自分に対して攻撃性を感じているということをちゃんと認識した方が良いですね。
「結婚相手選びに失敗したら」って言い方でシリーズしてますが、その意図は自分自身への気づきです。
「あの人は攻撃性がすごく強そうだから」と思って「じゃあおとなしいこの人にしよう」と相手を別の人に選んでも、実際そのおとなしい人が、またあなたを攻撃してくる可能性だって実際あるんです。
なぜなら、それはこちらとの関係の中で作られるから。

うん相関関係だからね、人と人って。特に男女はね。引き出されたりもするからね。

良い意味でも悪い意味でも引き出されていくので、そうですよね。

そうそう、両方あるね、確かに。良い相乗効果もちゃんといっぱいあるもんね。

そう、よく夫は「君と結婚して僕は怒っていいってことがわかったよ」って昔言ってましたけど。

僕それまでは怒りを出すっていうのはなかったんですよ。怒りを出していいんだっていう自分への許可は、その人との最後通牒だったね。この会社辞めるとかこの友達関係を辞めるとかそういう時でないと怒れない。

二度と会わないとかね。

だから喧嘩のエネルギーの使い方がとても下手だった。

だから喧嘩をした後ってのが勝負だってこと。

それはあなたから学んだ。

そう、失敗多いから、反省しないと生きていけない。ごめんなさいっていう機会がないと私は何回もクビになってるわけです。
でもそういうことが夫婦関係にとってはすごく大事。なにかちょっと詰まったら、一体何がそこで起こってたのか聞いていくのを習慣にする。それがすごく良い関係を作り出すわけですね。
「自分自身と全然考えが違うタイプだから、全く違う人と合うかしら」って、「私はこんなにおとなしい性格なんだけど、あの人はあんなに男っぽい性格だわ」とかそういった「違い」が合わないんじゃないかしら?と人は思うけど、逆に言えば男女関係って違いが面白かったりしますよね。
男性の荒々しさを女性が受け入れるっていうことが女性の喜びだったりするわけですから。意外におとなしそうな女性に見えて強いところがあったり。

結婚ってそういう意外性もあるよね。
強い男性が泣き虫だったりとかね、可愛いところがあったりとか。そういうところの意外性がお互いその要素をもらい合うみたいなところがあるから。
相手選びは恐れからでなく魅力で選ぶ
とにかく「結婚相手選びに失敗したら」シリーズで言いたいことは…
結婚相手選びを考える時は「失敗したらどうしよう」じゃなくて
「この人はいかに魅力的か」ってこと。

恐れに捕まるんじゃなくて。
「この人素敵だ!」と思ったらそっちの方ですよね。
なにか起きた時はその時本当に二人で話し合って対処するってことの方が二人の絆が深まる。
結婚ってとにかく二人の絆なんだって。
コミュニケーションなしに結婚はありえないって。

人生を共にするんだもんね。
なので、勇気を出してコミュニケーションしよう。
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