婚活中の蛙化現象シリーズ3作目。
今回はお姫様の側=女性側から見た「蛙のお姫様」の解釈ではなく
男性側から見た「蛙化現象アナザーストーリー」をお伝えします。
男性が恋する時って一瞬…。でも女性から見ると「全然ぴんとこない！」。
蛙化現象は、もしかしたらそれかも？
そのすれ違いからハッピーエンドに向けて、物語は始まる。
意外に婚活しているときにありがちな、男女のすれ違い心理がありそう…！
ご参考に！！
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本日のテーマ
蛙化現象アナザーストーリー。
蛙化現象トレンド入りで随分いろんな記事が出てます。
そうそう、Yahooとかね。
それでその蛙化現象の「カエルの王さま」というストーリーが胃の腑に落ちないっていう感じがちょっとあるんじゃないかなと思うんですよ。
かいつまんで今回も説明すると、
お姫様が森の中で遊んでいたら金の毬を泉の中に落っことしちゃってどうしようどうしようって泣いてたところでカエルが出てきて「僕がその毬を取ってあげるよ、そしたら食事を一緒にしたり一緒のベッドで寝かしてね」と。お姫様は「わかったわ、ありがとう」と。でも取ってもらった後、しらんぷりしてスタコラサッサと逃げちゃった。
カエルのことは忘れちゃったと。
次の日王様と一緒に食事してたらカエルがやってきて「約束守らないのはおかしいじゃないか」と。王様が「それはダメだ姫。」と。それで仕方なく姫は、嫌だけど、お食事を共にしてお部屋の中に入れて…でもベッドで一緒に寝るのは嫌だよ！と。結局、そのカエルを掴んで壁に投げつけちゃったと。
そうしたらカエルは突然王子様に変わり、姫に求婚したと。そしてその王子様と結婚して幸せに暮らしました…。
というのが「カエルの王様」のストーリーなんだけど、この姫様目線のストーリー、あまりにも無理がありそうで、それで今回のアナザーストーリーが降りてきたんです！
蛙＝王子からの視点で見ると
まず、ヒロさんがいろいろ探ってみたら大元のストーリーにたどり着いたんですよね。
本物の物語ね。
女性が男の人を「ウエー気持ち悪い！」って思った瞬間のことばっかりがクローズアップされてるんですけど、大元は王子様はあの泉の中に住んでいて…
悪い魔女に魔法をかけられて泉の底に沈められた。
泉の底に沈められてたんだけど、そこへ毬がやってきたからある意味自由になったわけなんですね。
それで自由になれたということで「僕はこの毬取ってあげたから君とお友達になろうね、僕をご招待してね、そして僕と褥（しとね）を一緒にしてね」と言って「あー分かりました」って言って姫は逃げちゃったんだけど、カエルさんはなんでそんなことを言ったのか？ですね。
そんな厚かましいことを言えた理由は、もしかしたらカエルさんは「自分がカエルだったってことに気が付いてなかった」っていうアナザーストーリーはいかが？
救い出してくれた姫は運命の相手
「僕という高貴な王子様は閉じ込められてしまったので鏡もないし不自由だったが貴女のおかげで自由になれたのであなたという女性を結婚相手に選びました。」みたいな。
助けてくれる人がやっと現れた！感謝！みたいな。
「あなたこそが愛する人です」と。そして「王様をご紹介ください」みたいな。
隣の国の王子様だからね。「結婚してあげますから」ってね。
って王子さまは言ってたんだけど、姫様は目にフィルターがかかっちゃって全て醜いものに見えちゃってるから「気持ち悪い！」みたいになって。
カエルの分際で。
そうそう。「毬を取ってくれたぐらいで何だっていうのよ！」みたいな。
「男と女あるある」みたいな話だけど、一般論というか。男も気持ちのどこかで「結婚してあげるよ」って思ってる部分はあるかもしれない。「結婚したいんでしょ」みたいな。
「結婚してあげるよ」ですか…。男の人は「女性の生活全てに責任を取るべきだ」っていう深ーい観念がありますね。
無意識レベルで。
男性は「君を幸せにしたい」っていうような言い方しますよね。女の人は「あなたを幸せにしたい」なんて思わないじゃないですか。
だから50：50っていうよりは女性を弱いものと扱って、「君を一生幸せにするよ」って。
この男の側の感覚は、特に最近の女性にはピンとこないですよね。「何言ってんの？私とベッドを共にする？冗談じゃないわ！」みたいな。「約束は守りなさい」とかお父さん（王様）に言われてもね。
でも「冗談じゃないわ、気持ち悪い！」って思い切り投げつけたその瞬間…！
あまりにも大きな罪悪感に、王女様の目から鱗がバリバリバリっと剥がれちゃう！！
そしたら本来の王子様の姿がやっと見えちゃって、あらーびっくり！「カエルかと思ってたら、大谷翔平だったわ？！」みたいなね。「え？私と結婚してくださるの？隣の国の王子さまだったの？？？」と。
やがて2人は結ばれましたと。どうでしょうか？
アナザーストーリー？
でも、そうかもしれないですよね。男の人の側に立ってみると、「私はあなたと結婚してあげます」みたいな気持。
どこかであるよね。結婚したいっていう女性に対してほんの少し優越感。
「あなたの人生の責任を取ってあげましょう」みたいな。
それはあるかもしれない。上から目線っていうか。
女性から見るとちょっとずれてる感じがあるんだけど、でもそういう感じかもね。
婚活っぽい話になって参りました。本来はそういうストーリーかもしれないですね。
最後に目から鱗が剥がれて真実の姿が見えて良かったですけどねえ。
交際になって「交際終了」って突然女性から来たりするじゃない？「あんなに奢ってあげたのに」って怒る男性って時々いるよ。
そうそう。怒るんですね。
「僕は真剣だったのに」「結婚してもいいと思ってあげてたのに」って。
あげてたのに。「上から目線」ですね。
そういうの何人か知ってる。
でも、そういう人ほどたくさん断られちゃうんですよね！
男の本気を試したい女性
でも、前回言った女性の側の「投影」＝自分の「自己肯定感が低いから全てがカエルに見えちゃう」っていうストーリーと、今回の男性のストーリーでは男女によってものの見方が全然違う。蛙さんはハッピーエンドに終わって良かったですよね。
実際あるでしょ。プロポーズあたりで女性の側が「この人そんなに悪い人じゃないかも。なかなか素敵じゃん」と変わっていくって。
基本的に女性は慎重で、男性は「会って3分で好きになる」って言うじゃないですか。
女性はずーっと「この人信用できるかな？とりあえずまた会ってみるか」という感じじゃないですか。「悪い所は特になさそうだな」と確認してから、少し腰を下ろして「相手をちゃんと見よう」ってなってきますよね。
結婚相手の候補として。
もちろん「壁に向かって投げつける」みたいなことは極力しない方がいいと思うんですけど（笑）でも時々そういうチャレンジでうまくいく婚活もありますよね。
「じゃあ私のことなんだと思ってたんですか？」と。言ってみれば「男の人を試しちゃう」んですね。打たれ弱い男の人だと「僕はもう耐えられません…」となっちゃったり。
勘弁してくださいって。
女性にとっては「本当に自分自身を見てくれる」勇気ある男性を好むんですよ。
そして「そこまでやっちゃった自分を許してくれる」って実感できて初めてハートが開いたりね。そこ大事ですよね。
ポイントかも。
ストーリーの結末は、女性にとっては「投げちゃったけど許されて求婚された」じゃなくて、「相手を投げちゃったようなそんなひどい自分を許してもらえた」。
そこでハートが開く！んですね。
アナザーストーリーは以上でございます。
男と女のちょっとしたすれ違いが見事に描かれてますよね。
ぜひ皆さんもこれを参考に、女性はあんまり試しすぎないように（笑）。そして男性はちょっと試されたからといってすぐ諦めない。「可愛いじゃないか」とそれぐらいの大きな懐があるとモテますよ。
ということでこれに関して何か書き込みたいことがあったらぜひ書き込んでみてくださいね。また次のネタで使いたい。
個別にご相談がある方は体験カウンセリングも是非ご利用いただければと思います。
では今日はここまでで、ありがとうございました。
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