「結婚すれば幸せになる」とか、「思ったような相手を手に入れたら幸せになる」など、自己肯定感が高くなるだろうと思い込んでいませんか？
私たちが最初に作った動画が「補償行為で自己肯定感は高まらない」というものでした。ちなみに動画がこちらです。
今回は婚活における自己肯定感について、分かりやすく解説します。
記事の内容はYouTubeでも動画で公開中です！
自己肯定感の正しい理解
自己肯定感っていう言葉の理解は、意外とみなさんに解って頂くには難しいみたいです。
プロでも解っている人は少ないです。だから本当の意味でも自己肯定感は、「努力して得た結果ではない」というもので、努力して高まるものではありません。そこがすごく解りにくいんですね。
一時的に言えば、欲しいものを手に入れたときって興奮するじゃないですか。ドーパミンがパーッと出る感じですよね。
でもそれは一時的な興奮で、一日ぐらいしか続きませんよね。
結婚っていうのは、結婚したら「あら、ちゃんと毎日私の家に帰ってくるじゃない」みたいな衝撃もあるから、その感動ってせめて3か月ぐらい続くにしても、その後はだんだん慣れてきてしまいますね。
慣れてしまうのが人間です。
だから結局、そういったものはドーパミンと同じなんです。ドーパミンってどういうことかって言うと、幸せって感じるのではなくて、興奮している感じなんです。
この興奮がすごいから、またやったれ！って感じなんです。そういうことで何回も結婚する人がいるかもしれませんね。達成願望の高い人に何回も結婚している人がいますよね。
婚活における自己肯定感とは？
婚活における自己肯定感とは、まずは今の自己肯定感を高める必要があります。
例えば、朝起きたらカーテンを開けて朝陽を取り込むとか、定期的にお散歩したり、「ありがとう」と感謝の言葉を言う。ついでに言えば、人に親切にすることも挙げられます。
こういったことは、朝起きて朝陽を取り込むことでセロトニンが生成されます。セロトニンは「幸せホルモン」と言われています。
またありがとうとか親切にすることで、人と関わったり、触れたりできる。家族や同僚、ペット、お花でもいいので触れてみる。
そういった触れている感じっていうのは、オキシトシンが自分の中で生成されます。オキシトシンは安心感を得たりする「愛情ホルモン」と言われています。
したがってセロトニンとオキシトシンは、先ほどのドーパミンのように中毒性があるわけではなくて、幸せを感じたり、愛情を感じることができ、何回感じても中毒性はありませんのでこちらをおすすめします。
目標設定をする
あえてもう1つ挙げるとすれば、目標設定をする。
目標設定と言うと、さっき言っていた目標を設定して勝ち取ったらドーパミンって話がありましたよね。
目標設定ということをタスクでするのではなくて、「自分の目標を設定しましょう」っていうこと自体に意味があるんです。
私たちは自分に不満があったときに、相手がこうだったらいいなっていうことばかり考えているじゃないですか。
それっていうのは「期待」といって、自分自身に対しても、相手に対しても文句みたいなもんですよね。でも目標設定というのは、それを自分のことに置き換えて変わっていこうとすることです。
例えば交際相手に変わってほしいなと思う時、相手に変わってもらうのではなくて、こういう風に変わっていくように、私自身がコミュニケーションを取っていこうっていうのが目標設定なんですよ。
将来結婚を手に入れたら幸せになる＝それは自己肯定感ではない
「今年のクリスマスまでにプロポーズを受ける」といった目標設定をするということは、「今からそのプロポーズを受ける状態を自分の中で想定していく」っていうことに大きなポイントがあるんです。
「そのために頑張るぞ！！」じゃなくて、そのビジョンをちゃんと想い描いて、そこに対して本気になっていこう・実現させていこうとするとする感じです。
自己肯定感は、「今ここに、自己肯定感を持つ」ということが大切なんです。「今ここを幸せと感じる」、それが自己肯定感なんです。
だから「将来、これを手に入れたら、この男を手に入れたら幸せになる」っていうのは自己肯定感ではありません。
これは間違えやすいですよね。そこで手に入れても幸せにならない可能性がかなり高いです。今の自分が不平不満だらけだと。
婚活はとても苦しいとみなさん言います。それは1つの目標を決めて一生懸命やるんだっていう、自分を追い込んでいく中での苦しみなんです。
もう1つ自分自身と向き合って、落ち着いた目で自分を見て、少しずつでもいいから続けていくほうが、長続きするし本当に素敵な相手に出会うと思います。
よほど怠けている人じゃないと、私たちはお尻を叩きません(笑)そろそろお申込みしようよ！！って方も時々いますけど。
何もしなかったら手に入りません。でも自己肯定感が上がっているってのが前提なので、「今自己肯定感を上げることだけに専念しています」って方も時々いますけど、その自己肯定感を上げるために何もしないって、人生生きていて何もしないのと一緒でおもしろくないでしょう。
やっぱり行動があってタスクがあるからこそ、そのタスクを通して自分自身が幸せを体験するていうことが大事です。
「ケンカも楽しむ」とか、腹が立つことも「これが人生だ」と思えるようになってくると自己肯定感が高まってきている証拠です。
本日のまとめ
今日は婚活における自己肯定感についてお話ししました。
①まずは朝起きたらカーテンを朝陽を浴びる。ついでに散歩もする。
②次に人に感謝を伝える。そして親切する。
③目標設定をする。目標設定を楽しんで行い、楽しんで目標に向かって挑む。
「文句を言っていることがあったら、それを目標に変えて、それを自分の物として結果を出す」です。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験をおこなっています。
あなたの持つお悩みを明確にして、自己理解を深めていきましょう。
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