婚活している方に時々理由を聞くと「将来が不安だから」。
「将来ひとりじゃ寂しいから。孤独死なんてイヤ。」
え？今は良いけど、将来が怖いの？
でもでも、ゆくゆくはパートナーも自分も必ず死ぬことを考えれば…？
結婚しても孤独死はあるかもしれません。
まあ、先のこと心配するのもあまりリアルじゃないですよね？
そもそものモチベーションが「将来への怖れ」にあるなら
将来も不安なんじゃないでしょうか？
せっかくの幸せへのモチベーションをもっともっと大事にしましょうよ。
今からどんどん幸せを手に入れることができるよう、
マインドセットを思い切って切り替えましょうね！
こちらの内容はYouTubeでも公開中です！
本日のテーマ
「将来のために」…。将来のために婚活してる人は多いと思うんですよ。
多いですね。
将来のために婚活するってどういうことなのか、です。
将来の不安のために結婚？
歳取った時、病気になったらとか、親が亡くなったらとか、このまま1人は嫌ですと。
はい。じゃあ「今」は1人でいいわけ？そこがちょっとわかんないですよね。
自分が病気になったら、とか親が死んだらと一緒でパートナーも死にますし、「せっかく結婚したパートナーも死んじゃう」なら同じ気がしますけどね。
結局「将来のために」と何かを備えても、あまり幸せにはならないと思いますけどね。
だから「今のために今を幸せに生きる。今を楽しむ」ためにパートナーと生きる。
でも、そうなると皆さん、「今を楽しめそうな相手を探そうとする」んですよ！これまた。「楽しめそうな相手じゃなきゃダメだ」
「ワクワクする相手じゃなきゃダメだ。」「面白くなきゃダメだ。」「退屈なんかダメだ。」
「あの人退屈だったんです」ってね。多いですね。
同じですよね。
これは「自分の中に何もないから何かに助けてもらおう」って考え方。
外側に。
「相手が楽しければ自分も楽しめる。」「相手が魅力的ならば自分がウキウキする。」相手におこぼれをもらおうと依存してるわけですよね。
そういう時って「自分にそんな魅力はない」と思いこんでいる。
だから結局「自分が退屈だったら、たとえ面白い相手を手に入れてもすぐまた退屈になっちゃう」んですよね！
最初はキャッチボールが楽しくても。
最初は「面白い！」と思うけど、時間の経過とともにあっという間。
そっか。それを言いたいわけだね。
そうです。
ひとりでも今が幸せ！
本当に私達は学生の時も「今は我慢我慢、将来のために頑張ろう」って一生懸命勉強しますけど、勉強して、いい大学に入って、いい企業に入って本当に幸せ？「あの時勉強して本当に良かった」って心から思えてるかな？
もちろん本当に幸せならいいんです。「この会社に入って本当に幸せ」、「一生懸命勉強したことも本当に幸せ」ならそれは素晴らしいです。
その体験が自分の中で本当に楽しめているなら。本当に充実しているなら。
今、目の前のことを楽しむことこそが大事。これはもう最近、量子力学的見地から解き明かされちゃってるんです。
我慢して「自分に足りないもの」を一生懸命追いかけて、自分が不幸な状態でないものねだりの幸せを追い求めても、「今が不幸だからこの不幸なことをさらに実現していく」という悪しき実現化になっちゃう。
「ネガティブな気持ちでいるとネガティブな気持ちがもっと引き寄せられる」わけですよね。だから「今を幸せに今を楽しく」ってするともっと楽しいことがやってくる。
だから婚活をしてる皆さんは、自分自身の中で楽しみを忘れずに、1人1人の出会いを楽しんでいく。「この人の中に何があるんだろう？」と興味を持っていくことだなと。
自分の決めた安全区域やルーティンは自分を守るためにはとても大事なものですけど、自分の決めたその安全区域のまま何かを求めてもブレーキになって手に入らないんですよ。
その枠をちょっと破って手を出すことが大事。
手を出して「掴む」ってことよりも、むしろ手を出して「相手に何かやってあげたり貢献する」。繋がると、また違う出会いがやってくる。
ちょっと殻を破って飛び出してみるっていうか、相手の手の平にちょっと乗っかってみるとかね。
いま-ここを楽しんでみる
私達ってずっと「守りの姿勢」。さっき言ってた「今は我慢して将来のために備えよう」って「守りの姿勢」じゃないですか。
そうね。恐れがあるからだよね。
恐れや心配からやっている行動なんですよ。
恐れや心配のために、自分自身をすごいプロテクトしてる＝防御してる「壁」があるわけですね。この壁をずっと持ったまま新しい魅力的な何かは手に入らない。
そういう人がやってきてもわからなかったりね。気づかなかったり。その人の魅力がね。楽しさとかね。
目に鱗がくっついている。でも、「何かが壊れていく」っていうのがすごい大事で、「ハートが開く」とよく言いますけどね。あとは「吊り橋効果」とかね。
「危険だから怖い」って感じて、何かに頼りたくなった時に初めて「恋に落ちる」んですね。あれ不思議ですねえ。
そんな感じです皆さん、「今ここ」を楽しむってこと。
楽しむっていうことはどんなことでもいいんです。それこそ「女学生は箸が転んでも笑う」とよく昔言いましたけど、本当に箸が転んでも笑うくらいな、そういう本当の意味のポジティブなエネルギーね。
ポジティブであるってことは「ネガティブなことを考えちゃいけない」っていうのと全然違っていて、ネガティブなことはみんな考えてるんですよ。
だから「転ばぬ先の杖」は一応用意しながら、それでもチャレンジが大事。
疲れたら立て直す
やっぱり婚活って疲れるんですね。本当に何回も何回もお見合いして疲れちゃう。よくうちの会員さんなんかも言います。
「しばらくちょっと私婚活はいいです」ってお休みしたいと。ただリアルラブの場合はカウンセリングは続ける場合が多いです。「充分癒えてまた婚活再会」って。
婚活をしないだけじゃ何か良い方向に変わるわけじゃないから、しばらく休むだけであまり変わらないためやめてしまう方も多いんですけど、でも人によっては「リフレッシュしたらまた新たにやってみよう」って、自分の気持ちを前向きに立て直す人もいます。
この前向きに立て直すっていうことができれば、その後は婚活自体そんなに疲れなくて済むわけです。
楽しめてる感じね。出会いをね。それは大事だね。それが相手にも伝わるからね。面白がるみたいな感じがね。
ネガティブがいけないんじゃなくて。「ポジティブにならなきゃいけない」とかでもなくて、「ポジティブを楽しんでみる」
そして、「相手がどういう人か」ってことよりも、相手の魅力を引き出せるか、それとも相手の嫌な所を引き出しちゃうか、こちらの態度で変わります。
私達が相手の良い所を見たい気持ちを意図すると相手は良い所を出してくれますよね。
なるほど。それは相乗効果っていうか。
そうそう。信頼関係が簡単に結べる。
そうだね、まさに。
ぜひ自分自身が主体的に相手の良い所を見つけてあげましょう。
ネガティブからの厳しい目だと相手も萎縮しちゃうからね。相手からどう見られてるかって、なんか感じちゃうからね。
そう。だから、その信頼関係が作れた時、初めて交際成立なんです。
「一生懸命相手の良い所を見ようと思ったんですけど、結局私相手の良い所はニコニコ微笑むことしか見つかりませんでした」という時は結局本質的には見えてないってことです。
「無理して交際しても仕方がない」って自分のことを思ってあげてもいいんですよ。そこら辺は許しましょう。
本日のまとめ
婚活はやっぱり本当に長期に渡って一生懸命いろんな人と出会うので、自分自身の疲れをちゃんと自己管理しながら、無理がなくコンスタントに挑んでいくのが大事かなと思います。
「将来のために」という発想を一度やめてみる。その動機みたいなことね。
そうです。将来のためじゃなくて今を楽しむ。そして今、パートナーを手に入れる。
「今ここ」が繋がって繋がって…何十年先も「今ここ」ですよ。
そうね。それは結婚してみて本当にそう思います。その都度やっぱり選択している。
お互いポンコツになってる部分もあるけれど。
今が最高だし明日はもっと幸せかもって思えるっていうか。
2人が作り出しているってことですね。
今日のところは以上です。
それではまた何か聞きたいこととかご意見ございましたら下に書き込んでいただくとか、直接的なお話をしたいということでしたら、ぜひ体験カウンセリングを楽しんでいただくということが大事かなと思います。
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では今日はこの辺で、ありがとうございました。
さて、「リアルラブ」では30分3,300円（税込）のカウンセリング体験を、今は無料でおこなっています。
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