婚活中の皆さんも、独身の皆さんも、既婚者の皆さんも、人間関係でなぜか自分だけが「ハブられた！」と傷ついたことはありませんか？
信頼していた相手から自分だけ仲間外れにされるなんて、とんでもないですよね？
これが一過性の事ならいいのですが、複数の場所で同じようなことが起きてしまっているとしたら…婚活にももちろん影響します。
今のうちからぜひ、自分の中にあるそんな人間関係をパターンに
気づいて受け入れておきましょうね！
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本日のテーマ
裏切られたと感じた時。
おー、ドキッだね。裏切られる。
この裏切られる感覚っていうのはいろんな所で感じますよね。
シチュエーションっていうか、人間関係ね。
もちろん婚活の最中にもありますよね。そういえば私も今朝は泣きたくなりましたよ。うちの会員さんが断られちゃったんですけど、理由が「別の人と真剣交際に入る！」
それは度々ありますよね。
それも…彼女のコメントを先に見たら「彼と真剣交際に入るって決めました」って入ってたんです。それを先方に連絡しようとしたら、なんと男性側事務所から終了連絡が…。
やっと決意が固まった時に…ガッカリしますよね。
ハートブレイクですよね。
自分だけハブられてる？
これはたまたま今朝あった婚活サイトのひとこまでした。
で、今回話そうと思っていたのはやはり会員さん事例ですがお友達の話です。
その女性は3～4人のグループLINEの中でずっとお話をして楽しんでたそうなんですけど、なんか最近自分のいない所で話をしてるらしいと気づいたんですって。それで「（一緒に行った）どこどこはこうだったね」みたいなコメントが自分もいるLINEグループに見え隠れしてる感じなの。「なんで？」っていう。
このLINEグループの中で誘い合ってればわかるんだけど、自分抜きでどこか行ったらしいとなんとなくわかっちゃう。
原因は私の結婚
何かきっかけがあったの？
それがね。何のことはない、その人結婚したんです。うちで結婚してその後もカウンセリングを続けていらっしゃる方なんです。
「なーんだ結婚したからじゃん」て。こういう時って独身の人はやっぱり寂しいなって思うし、関係性が変わっていく。
そうだね。これは付いて回るね。
パートナーができると、「なんかお邪魔だわね私達」みたいな。本当に100％「結婚を気遣ってなのか？そうじゃなくて本当は私のこと嫌いだったんじゃない？」っていう疑いが一般に出てくるわけですよ。
ありますね。
それが私達のエゴが妄想をどんどん作り出しちゃってる瞬間で「彼女は元々私のことが嫌だったんだ」みたいな所へ進んでいくんですよね。
過去の傷が妄想を創る
そうなると、その本人の中でも態度を悪くしちゃいけないわとか思いながらもちょっと悪くなったりするわけですよ。この「ちょっと」が相手にバレバレで、「なんかわかんないけどあの人って」…。
「結婚したら変わっちゃったわね」とかね。
そんな感じ。ものすごく両者の心の中での喧嘩が大きくなるじゃないですか。それを何とか食い止めたいと。
想像してみればわかると思うんだけど、「あの人昔から自分のことを嫌いで自分を排除する作戦を立ててて、それであのチャンスに私を排除したんだわ！」このダークなストーリーがどれだけリアルなのか？です。他人事として聞いてるとそれがリアルじゃないのはわかるんだけど、自分の事だと誰しも妄想に駆られて信じてしまうわけですよ。
だからストーリーを書き換えちゃうことをおすすめしてるんですね。
ストーリーを書き換える
「元々あの人は私のことを嫌いだったんだ」っていうような根拠のない妄想は捨てる。
そういう妄想を手放すんだね。
たまたまその時何かあって自分まで連絡が来なかったのかもしれないですよね。あるいは「彼女たち独身女性なんだからいろんな気持になっても仕方ないよね」と、認めてもいいじゃないですか。そんな感じでストーリーを書き換える。ただそれが信じられなかったりするんですよねー。
それがっていうのは？
自分の書き換えたストーリー。「噓でしょ、どうせあの人は元々根性が悪いんだから」みたいなネガがあとから追いかける。
疑いが完全には消えないと。私達のマインドはね。
相手がたまたまなんかのきっかけで自分に連絡したくないような時期があったかもしれないですよね。
相手の気持ちになってみる
もしかしたらその彼女が自信を失ってしまってたり、ちょっとコンプレックス感じてたりとか。相手にとったら「とうとうあいつ結婚した。勝ち目はどこにもない」と思ってるという可能性はありますね。それって相手にとっては「自分が下」になっちゃったみたいな、自分が負けてる意識ですよね。
そういうことを感じてあげると、「受け入れてあげようか」みたいな気持ちになれますよね？と。
これは競争してるみたいだけど違うんですよ。「コミュニケーションをどっちが自発的に発揮するか」です。「相手は今弱くなっているんだ」と看て取るってことですよ。相手が今弱くなってて「私には恥ずかしくて言えなかったのね」って。「私を誘うとあまり楽しめないくらいに弱ってたのね」って。そう思えば「どうぞ旅行にでも何でも行ってきてちょうだい」みたいな気持になれますよね。
もう一度つながってみる
自分は結婚しただけで前と比べてそんなに変わってるわけじゃない。彼女の方が引け目を感じているだけ。妄想に駆られてるだけなら、それを受け入れてあげる。繋がればわかり合えるはずですよ。ちゃんと相手の顔を見て繋がってみれば、「私はいつも通りだよ」ってわかると思うし、彼女がちょっと弱ってたりするのもわかるかもしれないし、繋がって元気になってくれる可能性もありますよね。
そんな感じで人間関係ってほとんどこじれる時は妄想です。そして、今言ってたみたいに競争が介在している。その競争を「今はあの人が弱っているから私がリーダーシップを発揮する必要があるんだ」という受け取り方をすると楽に越えていけますよね！
…と言いながらも本当かな？と思いながらやってるわけですけど。
お互いがね。
でも「本当かな」くらいな感じから始めて、その実績を積み重ねていくことによって、自分自身がネガティブな気持ちに引っ張られるっていうことがだんだん少なくなっていきます。
ポイントはそこだと。
そうです。
自己肯定感を高めるチャンス
自己肯定感は戦いに勝って生まれるものじゃないです。
負けてもありのままの自分を受け入れていく。ありのままの相手を受け入れていく。繋がりたいなって気持ちが自分にあれば、勝とうが負けようが許せる。
やり方はなんでもアリですよね。もう率直に全部言ってみるやり方もありますし、大喧嘩をしてから仲良くなる人もいます。
何も言わない選択は何も生まない
何も言わないのが一番好きだったりっていうのはあると思うんですけど、何も言わない関係は、こういうトラブルが起きた時にはむずかしいですよね。何も言わないけど心の中ではものすごく傷ついて相手を責めることに執着している時は。
洪水みたいなね。
そうそう。なんか話しかけられると「何よっ！」みたいになっちゃう。自分の中で怒りがいっぱいな時は自虐的になりがちな二次災害に気をつけたいですね。
たまたまその真剣交際に行く人が別の人を選んだからといって、次のお見合いからやけっぱちでどんどん断ってしまう人とかいますからね。
本日のまとめ
そんなわけで、裏切られたと感じた時は、自分のために自己肯定感を深めていくことが大事かなと思います。
全ての人間関係が何かの練習になる。こういう「傷つくパターン」みたいなものがあって、過去を丁寧に振り返ると私達は同じような状況で傷ついてるんですよね。「あ、またこの体験だ」っていうのに気づかなくても、こういうことが繰り返される。それは結婚した後も必ず夫に思ったり、子供に思ったりしますからね。
ぜひ前向きに、手放して、幸せを選択してほしいと思います。
学びにしていくってことですね！
それでは以上です。
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では今日はここまでで、ありがとうございました。
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